警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(21、22日単位・レベル)
覚醒剤押収量が急増
【治安つぶやき】
会社員を刺殺したほか3人の通行人を刃物で襲うなどした千葉県柏市の連続通り魔事件の24歳の犯人宅から大麻が押収された。警察は使用していたか否かについて調べている=毎日新聞電子版
警察庁がこのほどまとめた平成25年の薬物情勢確定数字によると、薬物の84%を占める覚醒剤の検挙件数が1万5232件と前年に比べて1130件減少、検挙人員も1090人で668人も減った。
しかし、押収量は831.9㎏で前年の348.5㎏に比べて倍増した。ところが今回の事件で所持していた大麻に関しては大麻草の押収量が3850本で前年に比べて2830本も減少した。
覚醒剤の検挙件数が少なく押収量が多いのは密輸入者の水際での逮捕などもあり大量押収が要因と見られる。
覚醒剤の年齢別に見た検挙人員で最も多いのは30歳代で3619人、次いで40歳代が3430人と全検挙人員の約7割を占める。さらに50歳以上が2206人もいるなど働き盛りが薬物汚染されている。懸念された20歳以下が124人と少ないことがせめてもの救いだ。
薬物の利用は高揚すると奈良県内でのトラックの暴走や千葉県柏の事件のような重大事件に結びつくことが多いので取締の徹底は必要だが、運び屋が「薬物とは知らなかった」と言えば無罪になる裁判も問題であろう。無罪で済ませるのではなくICPOも含めて追跡捜査するべきだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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