« 脱法ハーブ:吸引原因の事故相次ぐ 追いつかぬ対策(6日)毎日 | トップページ | 振り込め詐欺の被害 過去最悪(6日)NHK »

2014年2月 6日 (木)

カード偽造2400万円不正引き出しか(6日)NHK

横浜銀行のATMの保守管理を委託された会社の元部長が、客のデータを不正に取得し、キャッシュカードを偽造していたとして逮捕された事件で、警察は、銀行内で使われているカードにデータを書き込む機器を悪用して偽造を繰り返し、合わせて2400万円を不正に引き出していた疑いがあるとみて調べています。

逮捕されたのは、東京・稲城市の電子機器メーカー「富士通フロンテック」の元部長、赤星敏一容疑者(46)です。
警察によりますと、富士通フロンテックは横浜銀行のATMのシステムの保守管理を委託されていましたが、赤星元部長は在職中だった去年10月、横浜銀行のATMでほかの金融機関の口座を利用した客のデータを不正に取得し、キャッシュカード2枚を偽造していたとして、支払用カード電磁的記録不正作出などの疑いが持たれています。
赤星元部長は、ATMに不具合があった場合、カードのデータに異常がないかどうかなどを調べる業務の責任者を務め、客のカード番号や暗証番号などを入手できる立場にあったということです。
また、赤星元部長の銀行内の職場には、テスト用のカードとカードにデータを書き込む機器があり、この機器が悪用されたとみられるということです。
赤星元部長は去年10月から11月にかけて、偽造したカードを使って2つの金融機関から合わせておよそ50万円を引き出したとしてすでに起訴されていて、去年12月、懲戒解雇されています。
調べに対し赤星元部長は容疑を認め、「パチンコや携帯電話のゲームなどで遊ぶために金を引き出した」と供述しているということです。
警察は、同じ手口で19の金融機関の48口座のキャッシュカードを偽造し、合わせておよそ2400万円を不正に引き出していた疑いがあるとみて調べています。

横浜銀行「厳粛に受け止めて対策取る」

今回の事件を受けて横浜銀行は5日、横浜市内で会見を開き、このなかで大矢恭好取締役執行役員は「被害者や金融機関に多大な迷惑と心配をかけ、深くおわび申し上げる」と謝罪しました。そのうえで大矢氏らは、「金融庁のガイドラインにのっとって外部の委託先の管理を行ってきたが、結果として不正を防ぐことはできなかった。また、今回は管理者が不正を行っており、厳粛に受け止めて対策を取っていきたい」と述べました。
横浜銀行の説明によりますと、ATM=現金自動預払機で不具合が起きた場合に、原因を特定するため利用者の暗証番号などを含んだカードの情報をシステムの運用を委託している「NTTデータ」に渡し、解析を依頼していたということです。
情報は、「NTTデータ」から再委託を受けたATMのメーカーの「富士通」を通じて、グループ会社の「富士通フロンテック」に渡され、フロンテックの社員が解析作業を行っていました。
逮捕された赤星元部長は、この業務の責任者で、不具合の原因を調べるなかでカードの情報を入手したとみられるということです。
また、去年12月2日に警察から連絡を受けて内部調査を行った結果、キャッシュカードで80口座、クレジットカードで52口座の合わせて132の口座で、カードの情報が不正に取得されていたことが分かり、横浜銀行では、関係する28の金融機関と16のカード会社に連絡し、被害が確認された場合は全額補償するとしています。さらに、横浜銀行は、委託先には、顧客の暗証番号を除いたデータを渡すなどの再発防止策を取ったほか、今後は、直接契約関係のない下請けや孫請けの会社であっても、重要な業務については銀行が直接、監査を行えるようにするなどの対策を検討するとしています。
詳細は以下をクリック  downwardleft

News_pic1

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140205/k10015043561000.html

« 脱法ハーブ:吸引原因の事故相次ぐ 追いつかぬ対策(6日)毎日 | トップページ | 振り込め詐欺の被害 過去最悪(6日)NHK »

偽札・偽造・模造」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/514231/59080209

この記事へのトラックバック一覧です: カード偽造2400万円不正引き出しか(6日)NHK:

« 脱法ハーブ:吸引原因の事故相次ぐ 追いつかぬ対策(6日)毎日 | トップページ | 振り込め詐欺の被害 過去最悪(6日)NHK »