警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日単位・レベル)
やはり通常逮捕
【治安つぶやき】
7日午前、東京・六本木のビルでゲーム制作会社の2人の社員が、32歳の派遣社員の男に刺される事件があったが、110番で駆けつけた警察官によって派遣社員の男はその場で逮捕たれた。
このように、犯行現場で逮捕されるのを「現行犯逮捕」といい、捜査して犯人を割り出し逮捕令状を得て逮捕するのを「通常逮捕」。
現行犯ではないが逮捕にはこんな事例がある。今月3日、神奈川県の某コンビニに男が押し入り、経営者を包丁で脅したが、一喝されて逃走。警察が捜査していたら近くの山林に隠れていた男が見つかり、緊急逮捕された。
では、逮捕で何が一番多いのか。警察庁によると平成25年の刑法犯逮捕人員26万2486人。うち通常逮捕が4万2746人。現行犯逮捕は3万3146人。緊急逮捕が4862人で他に逮捕したが釈放した例もある。
通常逮捕で最も多かったのは東京・警視庁で5900人。以下大阪4047人、埼玉2614人、兵庫2321人、神奈川2058人と続いた。
現行犯逮捕では警視庁が圧倒的に6287人。以下、大阪2621人、埼玉2074人、兵庫2060人、神奈川1916人の順。
緊急逮捕では福岡の383人、愛知382人、大阪320人、神奈川282人、埼玉273人で警視庁は意外に少なく139人しかなかった。
それぞれの都道府県警の特徴が出ているようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
本日の警察マスコットは高知県警の「ポリくんポリーちゃん」です。
★ ポチッとしてくれませんか 別室です。
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★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。
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