警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日単位・レベル)
知能犯が増加
【治安つぶやき】
刑法犯の認知件数が昭和55年以来、初めて130万件台に抑止できたことが警察庁のまとめで分かった。但し検挙率は7年振りに30%を割っている。
警察庁がまとめた平成25年の犯罪は、全国の認知件数は132万0678件で前年比で6万1443件(4.4%)減少。
検挙件数は39万4123件でこちらも4万3489件減った。この結果、検挙率は29.8%で平成18年以来7年振りに30%を割ってしまった。昭和の時代は50、60%台を維持していただけに検挙率低下が気になる。
検挙件数が減っているのは窃盗犯が前年比で3万1814件も減少したことだろう。但し残念なのは知能犯認知件数が4万3186件で、唯一、前年に比べて3089件も増加したことだ。そして検挙件数は逆に1045件減少して2万2060件になるなど〝捜査力〟が問われることだろう。やはり特殊犯詐欺の影響か?
平成16年から始まった警察官の大量退職時代も、昨年でほぼ終わり、入れ替わった若い力が、一日も早く職人となることを期待する。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
本日の警察マスコットは愛媛県警の「まもるくん」です。
★ ポチッとしてみて下さい。
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★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。
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