警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(23、24日単位・レベル)
劇場型犯罪?
【治安つぶやき】
東京都内の図書館で「アンネの日記」関係書籍が破られる事件が相次いでいる。東京都杉並区など23区内の一部や武蔵野市の図書館で被害は300冊を超えたことから警視庁は連続器物損壊事件として捜査本部を設置した。
思い出すのが「黒子のバスケ」を巡る脅迫事件だ。ネット掲示板に「喪服の死神」の作者宛の脅迫文を掲載したり、全国のイベント会場30カ所以上に脅迫文や液体入りの容器を送り付けた事件で、36歳の男が警視庁に逮捕されている。
今回の事件も似ている点は、実行犯が主役で警察が脇役、メディアとその先の国民が観客という劇場型犯罪だ。黒子のバスケで逮捕された男は、連行される時、笑顔でスター気取りだった。世間を騒がして高揚感を高めるエゴイスト以外の何者でもない。
それにしても犯罪の形態が年を追うこどに変化している。先頃には犯人がパソコンを遠隔操作して殺人などの犯罪予告を行った「遠隔操作ウイルス事件」があり、誤認逮捕まで起きている。
さらに愛知県名古屋市では闇サイトを利用して雇われた犯人が女性を拉致して殺害した強盗殺人事件。復讐サイトを通じて知り合った者の代行としてストーカー行為をする…
小欄が捜査1課担当をしていた時代(昭和60年代)には考えられなかった事件だ。
もう「現場百回」「地べたを這い蹲る捜査」「髪の毛1本も見逃すな」などという刑事の時代ではないような気がしてならない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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