警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(2、3日単位レベル)
青春のはけ口
【治安つぶやき】
速報 行方不明になっていた札幌市白石区の小3女児が2日、無事保護された。犯人は近くに住む26歳の男だった。
海水浴場の騒音をなくすため神奈川県逗子市は、これまでの海水浴場の使用ルールを定めた条例を改正するという。
その訳は、若者が砂浜でスピーカーのボリュームをいっぱいに上げて音楽を流し、入れ墨やタトウを露出して踊り狂う半狂乱的行動で、海のバカンスを楽しむ家族連れなどに大きな不快感を与え同海水浴場を訪れる客が年々減少している事に業を煮やしたもの。客の減少は確かに自治体にとっては死活問題だ。
こうした半狂乱的な馬鹿騒ぎは、今の若者にとって「青春のはけ口」なのだろう。かつては暴走族や愚連隊もそのひとつだった。取締が厳しくなり、そうした若者のはけ口が、タトウを入れておのれを誇示し、音楽という手段で発散する姿に進化しているのだ。
規制は仕方がないが、閉め出された若者の次のはけ口はなんなのか?「青春のはけ口」が「欲望のはけ口」や「ストレスのはけ口」に変化。凶暴化することが怖い。
たしか…新明解国語辞典だったと思うが、「子供の暴れん坊」の説明として、「青春のはけ口とは、活発な行動に走り、時には世人のひんしゅくを買う場合がある」と書かれている。
逗子の砂浜は広い。どうだろう、馬鹿騒ぎを許すスペースと静かに海水浴を楽しむ家族連れなどのスペースに分けるぐらいの勇気はないものか? 犯罪行為に触れる若者は徹底検挙で臨む場合には地域を限定すれば取締もしやすい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
本日の警察マスコットは岡山県警の「ももくん」です。
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★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。
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