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2014年2月26日 (水)

2014年2月26日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(26、27日単位・レベル)
血の通った支援を
【治安つぶやき】

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 ガソリンをかけられて全身やけどの重傷を負った犯罪被害者が、依頼された講演で得た収入が「就労収入」に当たるとして保護費の返還を求められていた。厚労省は交通費は「必要経費」で除外されるが、講演料は「収入」とみなしているという=毎日新聞電子版
 そもそも給付金制度は殺人などの犯罪行為により不慮の死を遂げた犯罪被害者の遺族又は重傷病若しくは障害という重大な被害を受けた犯罪被害者に対して、社会の連帯共助の精神に基づき、国が犯罪被害者等給付金を支給し、その精神的、経済的打撃の緩和を図り、再び平穏な生活を営むことができるよう支援するもの。(警視庁資料)
 今回の対象者は全身の皮膚の9割にやけどを負い、20年後の現在も働くことができない状態。講演会も当然、犯罪被害者の立場で行っているもの。どうも厚労省の施策には「精神的なケア」だけが目立つ。
 平成17年に警察と各地方機関の長にこんな通達が出ている。
 「犯罪被害者の意見、要望に反映した支援、救済の確立……」
 JR名古屋駅前で車が歩道に突っ込み13人が重軽傷を負った無差別大量殺人事件(未遂)。25日には大阪府箕面市の路上で、歩いていた男性が刃物で、首を切られるなど、理由もなく犯罪に巻き込まれる事案が多くなっている。そうした被害者を誰が救うのか?
 今回の講演は犯罪被害者支援センターが犯罪を防ごうと被害者しか語れない悲愴な叫びで事件の再発防止を訴えてもらった。講演者は月約8万円の生活保護と障害年金暮らしの生活をしている。厚労省は被害者を支援する意味を込めての「講演料」だとなぜ?理解できない。
 今の行政はこんなものかと呆れてしまう。「法」の執行というなら解釈を変えればいいだけだ。新聞記事を見て役所仕事にに腹が立った。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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