警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日単位・レベル)
放置できない検挙率の低下
【治安つぶやき】
刑法犯全体の認知件数のうち罪種別で多いのは窃盗犯で刑法犯全体の75%近くを占める。さらにその中で30%を占めるのが自転車盗だ。ところがこの自転車盗の検挙率が極めて低くく、刑法犯全体の検挙率を低下させる大きな要因になっていることが警察庁のまとめで分かった。
今年1月の都道府県別でみると自転車盗の最も多いのは東京で5016件と他県を圧倒している。次いで大阪の3212件、埼玉県の1454件、神奈川県1251件、兵庫県1134件と続いた。
そこで検挙率だが、全国平均の自転車盗の検挙率は4.7%。ワースト1は東京の1.9%。以下、岩手の2.3%、宮城の2.6%、埼玉と京都がそれぞれ3.5%だった。このワースト5に高知の3.8%、佐賀の4.1%、広島の4.5%と続き、1桁台の検挙率が目立っている。
なかでも他県に比べて圧倒的に認知件数が多い東京の1.9%はどうにかならんものかねぇ。最近、都内では自転車でパトロールする制服警察官の姿が目立っているが、やはり職質の徹底以外にないようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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