警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(4、5日単位・レベル)
インテリジェンスの世界?
【治安つぶやき】
北九州市沖でゴムボートと遺体が見つかった事件はますます謎が深まるばかりだ。遺体は内閣府の職員-政府の当所の発表によると男性職員は米国に留学中で、研究の一環として経済セミナーに出席するため、1月7日から12日までの日程で韓国への渡航を内閣府に申請。内閣府は許可したという=官房長官発表。
ところが、職員は1月3日からソウル市内のホテルに偽名で宿泊していたばかりか、発見されたゴムボートと船外機は6日に購入していたという。
購入先はソウル市内の販売店。「香港出身のアレックス」と名乗っていた。
ここからが謎だ。政府が「7日から12日までの日程」と発表したが、職員はなぜ4日も前の3日にホテルにチェックインしたのか。政府に言えない訳があったのか、政府が敢えて隠したのか?
買ったボートは長さ2㍍30㌢の釣り用ゴムボート。「香港に持って帰る」と言って買っていながら持ち帰らずに7日にメールで韓国南部・釜山市内のホテルに送るよう依頼したと言う。そして職員は釜山市内でバッテリーとケーブルを買っている。
ソウル市で7日からの会議に出席するはずの男性職員がなぜ、釜山市内なのか?
230㌔離れた北九州までボートで向かうためだったという見方もあるが専門家は「不可能」という。あえて挑戦しようとしたのならエリートコースを歩いているのに、なぜ危険な賭けにでる?
経歴は平成22年に内閣府に採用され、経済社会総合研究所から米・ミネソタ州の大学院に留学したのは昨年7月。そして今回「韓国で1月上旬に開かれる経済関係の会議に出席したい」と申請があった。
常識的に考えても自殺する背景はない。となると浮かぶのはエンテリジェンスの世界。元KCIA、現在の国家情報院。そしてCIA(中央情報局)が絡んでいるのではないのか?
例えば、双方の国の情報の取得が目的の「関係者との接触」だったとして、その場所が釜山近くの海域が選ばれたのだろう。ところが、それぞれの敵に漏れており、情報を持ち出された国の粛清とみるのが最もポピュラーだ。
ボート購入の目的は本人の意思だったのか?本当に本人が購入したのか?謎解きのカギは米国内での彼の行動にあるようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
本日の警察マスコットは鳥取県警の「ぱとろーくんとぱとこちゃん」です。
別室では「DNA鑑定 OL殺人事件」「防諜 テロリストを捕捉せよ!」掲載中です。
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