めぐみさん両親と脱北男性面会(28日)NHK
拉致被害者、横田めぐみさんの両親と、北朝鮮の強制収容所で生まれ、その後、脱出した男性が面会し、北朝鮮による人権侵害は今も続いているとして、事態の改善に向け国際社会への働きかけを強めていくことを確認しました。
横田めぐみさんの両親は27日、東京都内で、北朝鮮の強制収容所で生まれ8年前に脱出したシン・ドンヒョクさん(31)と面会しました。
両親とシンさんが面会するのは初めてで、シンさんは「私や私の家族が味わった苦しみと、めぐみさんやご両親の苦痛は、北朝鮮の人権侵害による被害者という意味で同じだ」と呼びかけました。
これに対し、めぐみさんの母親の早紀江さんは「娘の帰国を待ち続けているが事態は全く進展していません。私たちもシンさんと同じ気持ちです」と応じました。
拉致や強制収容所の存在など北朝鮮による人権侵害を巡っては、去年、国連の人権理事会に、実態調査を行う特別委員会が新しく設置され、ことし3月に最終報告書がまとめられることになっています。シンさんは、3月の人権理事会でスピーチする機会を与えられているということで、面会では、事態の改善に向け国際社会への働きかけを強めていくことを確認しました。
横田早紀江さんは面会のあと「国際社会に実情を知ってもらうことが拉致問題解決にとっても大きな力になると思います」と話しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140127/k10014810881000.html
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