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2014年1月26日 (日)

バイクにスピーカー、カブトムシ飼育も…容疑者(26日)読売

「なぜ」「早く解明を」――。
 群馬県大泉町のアクリフーズ群馬工場で製造された冷凍食品に農薬マラチオンが混入された事件は発覚から約1か月後の25日、同工場で働いていた同町古氷、契約社員阿部利樹容疑者(49)が逮捕され、新たな局面を迎えた。県警は動機や混入方法など全容解明に向け、捜査を進める方針。地元の関係者からは驚きや雇用不安、風評被害を心配する声が相次いだ。
 近所の住民などによると、阿部容疑者はバイク好きで、大型バイクにスピーカーやライトを付けて走っていたという。自宅ではカブトムシを飼育していたといい、来訪者などに楽しそうに話していたという。
 近くの主婦(70)は「びっくりしている。(阿部容疑者は)温厚な感じで悪いことをしそうな人には見えない。何で(農薬を)入れちゃったんだろう」と驚きを隠さない。
 同工場は、長年にわたり住民雇用や税収面で町を支えてきた。逮捕の一報を受けた村山俊明町長は「1日も早く全容解明をしてほしい。近隣の食品関連の会社のイメージダウンや風評被害につながらないよう願っている」と語った。
 アクリフーズの下請け会社で働く男性(58)は、工場の先行きを不安視し、「(操業を)再開してもすぐに製品は売れないだろうし、信頼を取り戻すには時間がかかる。(容疑者には)アクリフーズにも、下請け会社にもおわびをしてもらいたい」と憤った。
 同町住吉の女性会社員(39)は「娘が2人いて、農薬が混入していた商品にはよく購入していた物もあったので、とても不安だった」と打ち明けた。同町北小泉の無職男性(70)は「怖いので事件後は冷凍食品は一切食べないようにしていた。どうやって混入したのか早く解明してほしい」と願った。
 県は、一連の騒動が県産農産物や加工品に対する風評被害につながらないように神経をとがらせている。
 問題発覚から一夜明けた昨年12月30日には、食品衛生法に基づく立ち入り調査を実施。関係部局を交えた対策会議を積極的に開いたほか、独自に臭気調査を行い、結果をホームページ(HP)に掲載するなど情報公開にも努めてきた。
 容疑者逮捕を受け、県庁では25日夜、食品安全課の職員が出勤して情報収集などに追われた。県食品安全局の大沢一之局長は「県警の捜査によって原因究明をしていただくことになる。県としてその原因をよく確認し、厚生労働省とも連携を取りながら再発防止策を検討していきたい」とコメントを発表した。

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