警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安レベル2(11、12日単位・レベル)
死者数が激減
【治安つぶやき】
平成25年に全国で発生した交通事故は62万8248件で前年より3万6890件も少なかった。死者数は4378人で38人少なく、昭和27年以来、57年ぶりに4千人台に押さえることができた。
都道府県別の死者数で最も多かったのは愛知の219人。兵庫の187人、千葉の186人、北海道と静岡の184人と続いた。
少なかったのは鳥取の25人で以下、島根の28人、山梨38人、山形39人、奈良と高知が42人だった。
前年に比べて増加したトップは静岡の+29人。減少した1位は京都の-36人だった。
乗用車の保有台数は昭和56年の2461万2270台に対して平成24年は倍増し5942万1551台。一方トラックは56年の395万5848台に対して平成24年は10万7528台と激減している。
事故が減少したのはトラックの減少に関係あるのかは統計はない。乗用車の増加からみると自動車の性能もさることながら、速度など規制や取締の強化などが影響しているのだろうか。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
本日の警察マスコットは埼玉県警の「ポッポくん」です。
★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。
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