警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日単位・レベル)
なんで殺人事件が…
【治安つぶやき】
強盗事件に続いて殺人事件だ。既に5件発生、昨年12月31日から9日で計8件になる。どうやら穏やかな正月とは言えないようだ。
7日夜、大阪府豊中市の民家で女性(94)の首にタオルが巻かれるなどして死亡。警察は外傷もあることから殺人事件とみて捜査を始めた。
5日には愛知県豊橋市で77歳の夫が80歳の妻に暴力を振るい妻は病院に収容されたが死亡。夫は日常的に暴行していた。
4日東京・渋谷区で93歳の女性が殺害されたのをはじめ2日には千葉県松戸市で46歳の男性が刃物で刺され殺された。また同日、愛知県武豊町冨貴で80歳の男性が殺され、さらに同じ日に鳥取県米子市の住宅で火事があり、焼け跡から女性の遺体が発見され、警察は殺人事件とみて捜査している。
この他に31日には埼玉県熊谷市の河川敷で、金属加工業の男性(59)が刃物で殺され、広島県呉市で女性の准看護師(23)が首を絞められて殺されていた。
昭和元年からの殺人事件の認知件数を見ると元年が2516件で昭和12年まで二千件台で推移。13年に千件台に減少。19年には933件と千件を割っている。
その後、やはり二千件台にもどり45年から3年間は千件台、一時は二千件台になったが53年に1862件となり以来、平成に入っても千件台で推移。さらに同20年から24年まで減少し続け、同年は1030件となった。この数字は67年前の昭和20年の919件に次ぐ低い数字だった。
このように減少傾向にあるものの12月、京都市で「餃子の王将」の社長(72)が射殺されたように、背景が見えない複雑な事件が多くなっている。ネットなどを使った殺し屋も存在するなど犯罪形態も様変わりしている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」にする。
本日の警察マスコットは栃木県警
★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。
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