警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日単位・レベル)
スーツ姿の中学生
【治安つぶやき】
振り込め詐欺が大きな社会問題になり、全国の警察は抑止策に躍起になっているが、現金を受け取り者がスーツを着た15歳の中学3年の男子生徒だった。
報道によると生徒は東京・練馬区の公立中の生徒で、さいた市内の87歳の男性に「病院でかばんを盗まれた。1000万円ぐらい用意できないか」「上司の代わりの者を行かせる」などと電話し、受け取りに来たというから、もはや子供の社会にまで拡大してきた。本人は「知り合った人に頼まれた」と供述しているようだが、単独犯にせよ頼まれたにせよ、15歳の少年が着衣を変える演技までするとは看過できない問題になってきた。ついに劇場形犯罪からコスプレ犯罪へ進化したのだろうか?
警察庁によると最近の少年犯罪の傾向として犯罪認知件数そのものは減少傾向にある。25年上半期の検挙人員2万7.038人のなかでも中学生は高校生に次いで2番目に多く9583人だった。
問題は振り込め詐欺での検挙人員は116人で過去最悪の数字だった。警視庁管内では都内の児童や生徒たちに非行防止のポスターを描かせるなどの教育を行っているが、「読み、書き、そろばん」だけでなく、人間社会の基本を叩き込む道徳必要だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
本日の警察マスコットは京都府警の「ポリスまろん」です。
『告知』 小説「防諜 テロリストを補足せよ!」は別サイトに引っ越しました。全文が読めます。http://policestory.cocolog-nifty.com/police_story_/
★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。
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