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2014年1月15日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(15、16日単位・レベル)
何故?公表しないsign03
【治安つぶやき】

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 衰えない振り込め詐欺-千葉県君津市の80歳の女性が、証券会社の社員や金融庁の職員を名乗る男から次々に電話。「あなたがインサイダー取引をしていると連絡が入った。すぐに預金を使わないと全額差し押さえられるが、債権を購入した形を取れば差し押さえを免れることができる」と言われ、指示され市内の郵便局から9回にわたり、指定住所に2850万円を郵送した。
 さらに埼玉県久喜市の76歳の女性は、金融庁の職員などを名乗る複数の男から「個人情報を他人に教えたのは違法で罰金を払わなければ刑務所行きになる」などと脅され、現金1750万円をダンボール箱に入れて愛媛県内の住所に宅配便で送った。
 まさに複数の人間が登場して騙しの口述も複雑になつているが、こんな発表をしているようでは「犯人の知恵」には勝てない。
 何度も書いているが、携帯で電話を架けているならなんで公表しないのか?通信を止めるだけでなく通信傍受もあるが、あんな使い勝手の悪いのは改正が必要だ。
 さらに、今回の現金の送付は、いずれも住所をかたっている。
 警察庁では「振り込め詐欺被害者が現金等を送付した住所の公表」としてこれまで92カ所の住所をホームページで公表している。
 被害状況発表と同時に送付先をリアルタイムで公表すればいいのだ。どうも、当局が後手後手に回っているようだ。被疑者の人権が頭にあって公表出来ないのなら、被害者の人権をどうする。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」にする。
 本日の警察マスコットは新潟県警の「ひかるくん」です。

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 web小説「防諜 テロリストを補足せよ!」連載中です。日本版NSCの誕生に合わせて、日本国内で暗躍する北朝鮮やイスラム過激派と刑事の戦いです。 「続きを読む」からお入り下さい。

 防諜 テロリストを捕捉せよ 2

 影虎とジョンソンがカウンターパートになったのは、互いに正義がまかり通る社会にすることだ。そのために二人は「悪は消え去るのみ」という信念を持っている。
 影虎の本名、明智は新潟県出身で早稲田大学を卒業している。卒業後、民間企業に就職したが理不尽な上司を殴り飛ばして退職。二十九歳で警視庁警察官を拝命してから二十四年になる。
 「正義」という名の塊のような明智の初任地は上野東署。その時の地域課長が国木田だった。
 国木田龍夫。東大法学部を卒業して警察庁に入庁したキャリア。警備・公安畑を中心に歩き、今や公安のエキスパートだ。
 明智は上野駅東口の交番に勤務していた時、同じ田舎出身として親しみがあったから、上野駅に降り立つお年寄りの手を取り案内するなど親切なお巡りさんだった。
 この仕事熱心さが認められ、留置管理を経て三年で生活安全課の刑事に抜擢された。持って生まれた信念は絶対に「悪を許さない」。
 当時、DV(夫婦間暴力)やストーカー事件が社会問題になっており、明智は、弱い立場の女性に対する性的な犯罪などには〝物の怪〟にとりつかれたように異常なまでの執念を燃やす。
 台東区内で一人暮らしの女性ばかりが強姦される事件が相次いでいた。明智は、非番のときの張り込みで、リクルートスーツを着た女性の後を追う不審な男を発見。
 追尾すると女性は台東区谷中のアパートに入った。男もこれに続いた。まもなく女性の悲鳴が聞こえた。逃げてくる男が明智と鉢合わせになった。
 明智は足払いをかけて路上にねじ伏せると腕をひねりあげ、左足で顔を地面に押さえつけ手錠をかけた。
 アスファルト地面に足で顔を押しつけたことで被疑者の顔に擦り傷ができてしまった。
 乱暴な逮捕と非番の日に手錠を持っていたことで署長から厳重注意を受けたが、男は強姦魔で、被害女性は二十人を超えており、その犯人の逮捕は大きな功績となり不問に付された。
 そして二か月後。明智が当直の日だった。女性が「助けて下さい…夫が家で暴れています」と署に駆け込んだ事犯で明智は、女性の自宅に向かい、暴れる夫を柔道で投げ飛ばして逮捕している。
 投げ飛ばされた男は腰の骨を折る重傷。明智の柔道二段、剣道三段の腕前が災いした逮捕行為が問題とされ、厳重注意の懲戒処分を受け世田谷区の山の手署に異動になった。
 パトカー勤務となった明智は、警察学校時代に習得した「見当たり捜査」技能をフルに生かした職務質問を徹底。百件以上も余罪のある泥棒を職質で捕まえるなどの好成績を上げ、一年間で総監賞を五本も受賞した。
 ところが持って生まれた気性は変わらなかった。
 暴走族全盛の時代である。パトロール中にジグザグ運転の数台の暴走族のバイクを発見した。警察を威嚇する行為に激高した明智はパトカーをオートバイにぶっつけけん銃を抜いて威嚇して制圧した。
 横暴な行為に警察官失格として東京都庁の防災課に飛ばされた。
 心にダメージを受けている時に定年間際の防災課長から紹介されたのが神奈川県出身の都庁職員、大谷康子、二十六歳だ。
 防災課長は国木田の友人。明智は「仕事に対する意欲は長所でもあるが短所でもあり二面性を持った人物」だと国木田から知らされていた。そして防災課長は明智をこう諭した。
 「君はもう三十歳を過ぎた。正義の味方の警察官としては素晴らしいが、これからは一歩、大人になって平静に物事に対処すべきなんだよ。悪は処罰されるのは当たり前だ。だが、それは法が裁いてくれる。君は常に平常心を保って、罪人ではなく罪を憎み、止むを得ず罪を犯した人の心を読みとり理解し、悪の心を諭してやるような余裕を持て」
 心にゆとりを持つためには生活にゆとりが必要だ。そのために家庭を持ったほうが良いと諭されて康子と結婚した。
 今は杉並区荻窪の自宅には四十八歳の康子と二人暮らしだ。長男も長女も結婚してそれぞれ別居して家庭を持っている。
 この暴れん坊・明智に渾名(あだな)を付けたのは国木田だった。国木田は戦国時代の武将、上杉謙信に心酔しているうちの一人だ。
 武田信玄と戦った川中島の戦いでは、待ち伏せ作戦や偽装作戦をとる武田軍に対し、少ない兵力で勝利した作戦を国木田は人生の教訓として警察官の道を選んだ。
 武田信玄に真っ向から挑んでいった上杉謙信の別名は長尾景虎。「人のふみ行くべき正しい道筋を重んじる」という人生観を持っていた信玄を国木田はたまらなく好きなのだ。
 これに対して正義感にやたらと凝り固まった青年刑事・明智の性格。鋭い攻撃力。他人との融合性の特技丨
 国木田はそんな明智に将来の期待を込めて「かげとら」と呼ぶようにした。長尾景虎の「景」に変わって「影」の字を付けたのである。「景」が「影」になった理由は、表舞台で活動するのには性格が個性的過ぎることから本人ではなく影武者の「影」という意味が込められている。ただ、この人物の大きな特徴は、興奮すると「どもる」のである。誰が付けたか別名は「どもりの虎」。どもりは感受性の強い人がなりやすいと言われており影虎の人柄である。(つづく)

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