警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(13、14日単位・レベル)
新宇宙人類の誕生だ
【治安つぶやき】
今年の成人式、例年恒例の〝馬鹿騒ぎ〟もなく平穏だったと思いきや成人式後に酒を飲んで車を運転し、ひき逃げ事故を起こした新成人を岡山県警が逮捕。沖縄県内では浦添市などで新成人と少年9人が公務執行妨害で、北海道帯広市の成人
式で新成人の男5、6人がマイクを奪うなどとして式進行を妨害。静岡県富士宮市若の宮町では、建設作業員の新成人が式場に刃渡り70センチの模造刀を持ち込んだとして銃刀法違反で現行犯逮捕された。相変わらず「何が犯罪で結果はどうなるか」を知らないらしい。
最近の若者と言えば、昨年話題になったのがネットでの悪ふざけの写真投稿。広島県内では線路内に立ち入り寝そべった写真。石川県では餃子専門店内で裸の写真。群馬県前橋市ではスーパーのアイスクリームケースに土足で入り込んだ写真など犯罪的な行為の写真をネットで公開する事案が相次いだ。
そして成人式の写真をネットサーフィンしたら、どうやら今年はファッション写真で、自己主張していた。犯罪行為でないので安心した。
ひと昔前に「新人類」という言葉が流行り、昭和61年の流行語大賞になった。
昭和36年から同45年生まれで、昭和59年以降、成人になり社会を構成している若者をそう呼ぶらしい。
戦争や全共闘運動などの経験を持つ団塊の世代から見て、59年以降の若者は受験勉強に追われ、漫画やアイドルなど新しい価値観を持った人類になってしまったという「違い」を表現したものだ。
しかし、その言葉も今では「死語」となってしまったが、その人類に代わり「自己主張」が強く「存在感を誇示して生きる」人類の新たな誕生と思えてならない。
この新たな人類に「新宇宙人類」と名付けよう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」に戻す。
本日の警察マスコットは警視庁の「ピーポくん」です。
★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。
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