警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(12、13日単位・レベル)
荒っぽい事件が多すぎる
【治安つぶやき】
7日に「強盗事件が多い」と書いたが、なぜか?被害者を縛り上げて現金を強奪する「緊縛強盗」という荒っぽい事件が多い。
9日には兵庫県姫路市の農協で2人の男が警備員を襲い、両手を粘着テープで縛り、現金およそ2100万円を奪って逃走。7日には東京・調布市の金券ショップに刃物を持った男が押し入り、従業員の女性をヒモで縛ったうえ、現金数十万円を奪って逃げた。
6日には埼玉県富士見市のファミリーレスの更衣室に男が現れ、包丁を突きつけて脅し女性店員3人の手足をビニール製のひもと粘着テープで縛り3人のバッグから1万6000円を奪った。また同日東京江戸川区にある雑居ビル5階のエレベーターホールで、同じフロアのカラオケ店の従業員が顔や手足をビニールテープで縛られ4日間の売上金160万円が入ったバッグを奪われた。
強盗だけではなく熊本県内では自動販売機に火をつけて硬貨を盗む窃盗事件、三重県内でもパワーショベルやクレーン車など建設機械の盗難が相次ぎ、昨年12月25日には東京・青梅の焼き肉店に3人組の男が押し入り、現金24万円が入った金庫にロープを巻きつけ、乗用車で外に引きずり出して盗むなど手荒な事件が相次いでおり、各警察は迎撃捜査などあらゆる手段による早期検挙に期待したい。
ちなみに警察庁によると昨年11月までの侵入強盗は1157件あり、検挙率は68.0%だった。主な発生と検挙率をみると大阪が135件の検挙率は63.7%。東京が133件の78.2%、愛知の114件で63.2%、神奈川が88件で71.6%、埼玉が76件で73.7%など殺人に次いで高い検挙率を誇る。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
本日の警察マスコットは千葉県警の「シーボック」です。
★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。
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