警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(2、3日単位・レベル)
ひったくりが全国的に減少
【治安つぶやき】
残念ながら1日夕方には東京・調布市内で自転車利用のひったくり事件。大阪市北区のホテル従業員の男性(40)が地下街の階段で700万円をひったくられた事件が発生した。
昨年の9月までの都内のひったくり事件は757件で前年同期に比べて73件減少したが中でも武蔵野署では発生が僅か2件で84%も減らした。
ひったくり事件は、全国的に減少傾向にある。
警察庁によると11月現在の認知件数は7314件で2022件も減少。最も減少したのは福岡県で-437件の認知件数は361件。以下、埼玉の-413件で809件、千葉の-282件で778件、大阪の-248件で1350件、兵庫の-202件で467件の順だった。
一方増加した県は2桁で奈良の+22件を筆頭に宮城県の+17件、+15件の栃木、宮崎、11件の熊本と続いた。
福岡県の減少はやはり暴力団対策での検問の実施やパトロールの強化と推定される。
警視庁・武蔵野署の場合は検挙が功を奏した。警視庁の検挙率は104.9%で全国1だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
訂正・昨日の青森県警は秋田県警の誤りでした。本日のマスコットは青森県警です
★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。
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