警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(31、1日単位・レベル)
人生が暗くなりますよ
【治安つぶやき】
東京・大田区の横断歩道でスポーツタイプの自転車に、75歳の主婦がはねられ死亡した事故で、自転車の男に4700万円の賠償を命じる判決が出された。
新聞やテレビのニュースでこうした判例を見ても横暴な自転車走行は減らない。
平成10年に大阪地裁は信号待ちしていた68歳の女性を自転車の17歳の未成年者が跳ねて女性に大腿部骨折させた事故で1800万円の損害賠償を命じた。
同14年には白線内を歩行中の老女が電柱を避けようとして車道に出た際、無灯火の自転車と衝突した事故では自転車の14歳の中学生に3120万円。
同17年には53歳の女性が歩道で男性の自転車にはねられ腰椎骨折した事故では808万円。
20年にも神戸市北区で小学5年生が67歳の女性と衝突、女性が植物人間になった事故では9500万円の損害賠償が命じられるなど、厳しい判例が多くなっている。
小回りのきく自転車にとって、注意するのは「自分が跳ねられるおそれのある自動車」という自己中心的な横暴さが事故を招く。
事故の先には暗い人生が待っている-肝に銘ずるべきである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
本日の警察マスコットは山口県警の「ふくまるくん」です。
小説「防諜 テロリストを捕捉せよ!」はhttp://policestory.cocolog-nifty.com/police_story_/
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