警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(23、24日単位・レベル)
最初の判断が全てだ
【治安つぶやき】
今度は50歳のさいたま市の女が50歳台の女性に「shine(死ね)」などと書いたメールを21通も送っていたとしてストーカー規制法違反で逮捕された。
女は知人だった女性と別れることになったのは50歳台の女性が原因だと思い込み、その恨みからの犯行だった。これまで4回も逮捕されている。
某局のワイドショーでこの事件を取り上げていた。問題は4回も逮捕されながら、それでも犯行を繰り返しているのは、警察による逮捕だけでなくカウンセリングをするべきであるという意見もあった。
メールで嫌がらせをしているなんて、オーバーに言えば小心者。5回目の逮捕なのに重大事件にならなかったのは「凶悪な性格でない」と判断しての事なら、それはそれで評価されよう。
何千人に1人という凶暴な人間性を相談の段階でどう見抜けるかに全てがかかっている。
最近、殺人事件に発展する事案が多いことから、NPO法人がカウンセリングの必要性を訴えている。悪いとは言わないが、事件はカウンセリングの前に起きるのだ。初期の対応にプロの判断が求められており、制度に依存するという安易な対処が最も危険だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
本日の警察マスコットは石川県警の「いぬわし君」です。
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