警視庁管内体感治安1レベル2
首都東京体感治安(18、19日単位・レベル)
自殺者は減少傾向
【治安つぶやき】
北海道余市町の港でJR北海道の相談役(73)が自殺したり、富山県高岡市の高校の校舎内で、1年の男子生徒(16)が首をつって自殺するなど今年に入っても治まらない自殺。警察庁によると平成25年の全国での自殺者数は2万7195人で4年連続減少した。
統計のある昭和25年は1万6344人で昭和30年に3万人台、同40年から50年まで1万人台で推移。同58年に2万人台になるなど上下を繰り返した。そして、平成10年に経済不況もあってか前年より8472人も増加して3万2863人となるなど4年連続で3万人台を推移していた。
自殺者数の多いのは東京の2825人。続いて大阪の1553人、神奈川の1532人、埼玉の1520人、愛知の1516人と続く。
逆に少ないのは鳥取の130人、福井の164人、徳島の181人、佐賀の182人、島根の181人など。
世界と比較して日本の自殺は多いのか。自殺率の数字でみると同年次の数字ではないが、世界で最も高いのはリトアニアの34.1。以下、韓国31.0、ロシア30.1と続き日本は8位で24.4(2009年)だった。参考に書くと米国は11.0、イタリアは6.3で日本は世界でも高い位置にある。
我が国には超党派議員でつくる「自殺対策を推進する議員の会」があるが、同会は昨年11月28日に安倍首相に自殺対策の緊急要望を出している。
駅のホームの先頭にブルーの蛍光灯ランプがついているのも対策の一つだ。
18日未明、東京・足立区でごみの集積所3か所が相次いで放火される事件があった。いずれも火はすぐ消し止められている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
本日の警察マスコットは静岡県警の「エスピーくん」です。
web小説「防諜 テロリストを補足せよ!」連載中です。日本版NSCの誕生に合わせて、日本国内で暗躍する北朝鮮やイスラム過激派と刑事の戦いです。
「続きを読む」からお入り下さい。
最近のコメント