警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日単位・レベル)
何故?公表しない
【治安つぶやき】
衰えない振り込め詐欺-千葉県君津市の80歳の女性が、証券会社の社員や金融庁の職員を名乗る男から次々に電話。「あなたがインサイダー取引をしていると連絡が入った。すぐに預金を使わないと全額差し押さえられるが、債権を購入した形を取れば差し押さえを免れることができる」と言われ、指示され市内の郵便局から9回にわたり、指定住所に2850万円を郵送した。
さらに埼玉県久喜市の76歳の女性は、金融庁の職員などを名乗る複数の男から「個人情報を他人に教えたのは違法で罰金を払わなければ刑務所行きになる」などと脅され、現金1750万円をダンボール箱に入れて愛媛県内の住所に宅配便で送った。
まさに複数の人間が登場して騙しの口述も複雑になつているが、こんな発表をしているようでは「犯人の知恵」には勝てない。
何度も書いているが、携帯で電話を架けているならなんで公表しないのか?通信を止めるだけでなく通信傍受もあるが、あんな使い勝手の悪いのは改正が必要だ。
さらに、今回の現金の送付は、いずれも住所をかたっている。
警察庁では「振り込め詐欺被害者が現金等を送付した住所の公表」としてこれまで92カ所の住所をホームページで公表している。
被害状況発表と同時に送付先をリアルタイムで公表すればいいのだ。どうも、当局が後手後手に回っているようだ。被疑者の人権が頭にあって公表出来ないのなら、被害者の人権をどうする。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」にする。
本日の警察マスコットは新潟県警の「ひかるくん」です。
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