警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安レベル2発言に気を付けろ
【治安つぶやき】
「取り締まりのための取り締まりになっている」-国家公安委員長の発言を受けて、交通事故抑止を検討していた有識者懇談会が、こんな結論を出した。
報道によると提言は「国民が(交通取り締まりや速度規制に)納得がいかないのは、警察からの情報発信が不足していたため」と指摘。国民に取り締まりの必要性や効果を伝えることが重要な課題とした。
国家公安委員長さんよ。馬鹿な事、言ってるんじゃないよ。取締はなんでしなければならないの?「違反者」がいるからでしょう。社会のルールを守らない奴がいるから取締をするのであって、いなければ必要ないのだ。ルールを守っていれば取り締まられることはないのだという教育こそ大事ではないのか?情報の提供ではなく「教育」が必要なんだよ。〝中年暴走族〟と言われた本人が言っているのだから間違いない。
そもそも、国家公安委員長の発言を真に受けること事態に問題がある。国家公安委員長として「指揮権発動」とも「警察批判」とも受け取られかねない発言だからだ。やってはならない事である。かってこんなニュースがあった。
国家公安委員長が警察庁の中堅幹部を集めた就任披露宴で「選挙の時に私服の警察官が事務所にこられると困ることがあるんだよ」と、暗に捜査批判したのだ。数日後の某新聞社会面トップに「国家公安委員長 警察批判」。法務大臣なら指揮権発動だという。
「同じ場所での取締」の言葉の裏には「隠れて捕まえるのは卑怯だ」という考えが見え隠れする。本末転倒の話だ。
ある時、若い警察官が言った言葉を提供しておく。
「その場に警察官がいるから法規を守るが、いなければ守らないということですか?私たちはルール違反者によって貴重な生命を奪われることのないよう指導しているのです」
警察庁殿 これが現場の声だ。〝事件〟は国家公安委員会で起きているのではない。
事件が連続しているが首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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