PGA会長ら総辞職=暴力団とゴルフ問題で-代議員全員が辞表(18日)時事
公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の元幹部2人が指定暴力団会長とゴルフや会食をしていた問題で、PGAは18日、都内で理事会を開き、森静雄会長ら執行部を含む代議員全員が辞職することを決めた。幹部全員が自主的に辞任する形を取ることで信頼回復を図る。
PGAによると、これまでに全国の代議員91人のうち森会長ら執行部を含む87人の辞表が提出されていた。静岡・山梨地区の4人についても、一両日中にも提出されるめどが立ったという。
PGAは来年1月に全国14地区で代議員選挙を実施。選ばれた代議員から理事が選出され、その中から新会長が決まることになる。
森会長に代わり取材に応じた阿部信行副会長は「事態を大変重く受け止めている。再発防止に全力を尽くしたい」などと話した。(2013/12/18-19:12)