警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日単位・レベル)
勇気を持って返納を
【治安つぶやき】
16日、岐阜市で悲惨な事故が発生した。なんと79歳の男性の乗用車が駐車場から無人のまま走り出し、歩道を自転車で走っていた74歳の女性と衝突し、女性は死亡した。
警察の調べでは、男性が車に乗ろうとエンジンをかけ、フロントガラスの汚れを拭き取ろうと降車したところ車が動きだしたという。
このところ高齢者が絡む交通事故が多くなっているばかりか死者数の52.5%が65歳以上だという。
警察庁がまとめた今年11月までの交通事故数は56万7998件で前年同期より3万1762件も減少した。ところが死亡事故は3798件で9件の増加だ。
交通事故死者数のうち65歳以上が52.5%と最も多く、以下50~59歳が9.5%、16~24歳と40~49歳がそれぞれ8.9%だった。
事故発生件数が最も多かったのは愛知の4265件、大阪の3802件、東京の3660件、福岡の3624件、神奈川の3032件の順。
死者数が多かった都県は千葉の27人、静岡25人、東京21人、茨城20人、埼玉19人と首都圏に集中している。慌ただしい年末、くれぐれも交通事故には気をつけましょう。そしてお年寄り、特に高齢者には勇気を持って運転免許証の返納を進めたい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
小覧が選んだ本日のトップ記事は、以下の「続きを読む」をクリックしてください。
76歳男性、8100万円だまし取られる
最近のコメント