警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日単位・レベル)
警視庁は九千件も減らす
【治安つぶやき】
残すは2週間-今年もストーカー殺人事件は防げなかった。10月には東京・三鷹市で女子高生が21歳の男に殺害されるショッキングな事件が発生した。被害者は警察に相談していた。
警視庁は再発防止のため小谷渉・副総監を長とする対策本部を設置、生活安全部だけでなく捜査1課も捜査に乗り出すことになった。
警視庁は全刑法犯の認知件数が激減しているのだが、三鷹のストーカー殺人事件だけが悔やまれてならない。
警察庁のまとめによると今年11月までの刑法犯認知件数で警視庁が前年同期に比べて9945件も減少した。減少数では全国1でその結果、認知件数は14万8583件。ところが大阪府警は4104件増加して13万9681件だった。増加数は全国ワースト1。
減少した県警は埼玉県の-8316件。愛知県の-7259件、福岡県の-5351件、兵庫県の-5196件の順。
検挙率は全国平均が30.4%で前年より1.7ポイント減少した。高率だった県警は島根が57.1%、秋田57.0%、山形51.5%、山口44.1%、群馬44.0%など。
今年2月に東京・武蔵野市の路上で22歳の女性がルーマニアの少年ら2人に殺害される強盗殺人事件が発生。武蔵野署は数時間後に犯人を逮捕した。全国から集まる〝若者の街〟「最も住んでみたい街」だけに未解決なら与えた恐怖感は計り知れない。
まさに「検挙に勝る防犯はなし」なのである。来年もこれでいきましょう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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