警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日単位・レベル)
年の瀬の犯罪に注意を
【治安つぶやき】
忘年会の真っ盛り。このシーズンに活動するのがすり犯とひったくり犯。酔って寝ている客のふところを狙う〝仮睡盗〟には充分注意を…
徳島県鳴門市のショッピングセンターで13日夜、60歳の会社役員が現金約1300万円入りのバッグをひったくられる事件があったが、犯人は通行人らに取り押さえられた=日本テレビ
警察庁によると今年11月までのすり犯の認知件数は5043件で前年同期に比べて72件の増となった。検挙件数も1506件で同191件の増加。
都道府県別の認知件数は東京の2496件をトップに大阪703件、千葉243件、神奈川229件、福岡148件の順。
一方、ひったくり事犯の認知件数は7314件で前年に比べて2022件も減少。同時に検挙件数も3920件で551件も減っている。ワーストワンは大阪の1350件、神奈川891件、埼玉809件、千葉778件、東京757件と続く。
ひったくりの検挙率は53.6%だが、すりになると低く29.9%にとどまる。
ひったくりで人口の最も多い東京で、認知件数が5位に落ちついたのはやはり検挙率。平成24年の検挙率は57.1%だったが今年11月までは104.9%になっている。
そのひったくりで注目されるのが兵庫県警の処分。車を運転して女性からバッグをひったくった事件で犯人の27歳の男と同乗者を逮捕。10年間の免許取り消し処分や取得禁止処分にした。
千葉県警でもひったくり犯を免許取り消しにしており、警察全体が同レベルの処分をすることで抑止効果は倍増するだろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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千3百万円入りバッグをひったくり 鳴門市
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