警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7,8日単位・レベル)
ストーカーに特殊班投入?
【治安つぶやき】
本欄では11月に、ストーカー事件の被害者の対応として、病院で利用している様に「カルテ」を作るなどして横断的な対処をすべきだと提言した。そして警察庁は6日、ストーカー対策の専門部門を各警察本部に設けることとしたほか、チェック票の導入も決め全国の警察に通達を出したという。
チェック票は41の質問項目に相談者と警察官が記入し、危険性を「極めて高い」から「低度」までの4段階で判定するという。問題は危険度の判断と各部署が何処まで共有できるかだろう。
但し書きがついている。「判断できない場合にも、被害者を安全な場所へ避難させるなどの最大限の措置を取る」という。
さらに、凶悪事件に繋がる危険性がある場合には誘拐や人質立てこもり事件などを担当する捜査1課特殊班も積極投入し、加害者の早期逮捕を目指すという。
これを受けて警視庁は13日にストーカーやDV対策を専門とする「ストーカー・DV総合対策本部」(本部長・小谷渉副総監)を発足させ、これまでのストーカー対策室に捜査1課、第1機動捜査隊、総務部の被害者支援室を加え、警察署と連携して積極的な加害者の検挙を目指す。
ストーカー規制法の誕生には色々な背景があり、中途半端な法となっている。それを捜査手法でカバーすることになったが法の改正が必要だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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