警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(3、4日単位・レベル)
新手口も続々
【治安つぶやき】
警察庁によると今年10月までの特殊詐欺の認知件数は9620件で被害総額は380億6643万855円だった。前年同期と比べて認知件数で2669件、被害総額で98億1277万1589円も増加。既に昨年1年間の364億円を上回り、過去最悪となることが分かった。
特殊詐欺とはオレオレ詐欺や還付金詐欺、架空請求詐欺などに加えて金融取引とかギャンブル必勝法に関わる詐欺などを言う。
その特殊詐欺は新たな手口が続々登場。今年に入って「ロト6」の当選番号を教えるから当選金の1割を支払えとする信じられない詐欺が発生した。山口県内では2000万円が騙しとられ、全国的な広がりを見せている。
今度は、早くも2020年の東京オリンピック開催に絡む振り込め詐欺が出始めている。
読売新聞によると、岐阜県高山市の60歳代の女性宅に、大手旅行会社を差出人とするチケットの先行予約を呼びかけるはがきが届き、営業社員を名乗る男は「開会式のSS席が45万円、SA席は40万円で買い取る」として「旅行会社」に販売価格を問い合わせるよう促した。
女性が問い合わせると「SS席は12万5000円、SA席は10万円」。かなりの差額があったのでSS席10枚を申し込んだが、チケットはまだ発売されていないとこが分かり、被害を免れた。
国民生活センターには9月下旬以降、こうしたオリンピックに関連した詐欺と思われるトラブルの相談が10件ほど寄せられており、注意を呼びかけているという。
東京・江東区のマンションで、89歳の男性が頭から血を流して死亡していた。警視庁は殺人事件として捜査している。
首都東京体感感治安は「レベル2(ブルー)」
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