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2013年11月15日 (金)

嘱託警察犬:トイプードルのカリンとフーガ、イベントに引っ張りだこで集中力低下、本職に弊害(15日)毎日

◇今日審査会、訓練士は弱気も
 年に1度、警察犬としての技量をチェックする鳥取県警嘱託警察犬の審査会が15日に開かれる。2年前に初めて受けた審査会で合格し嘱託警察犬になったのが、トイプードルのカリン(3歳)とフーガ(4歳)。一躍人気者となり、県警の広報犬としても活躍してきた。今も各種イベントに引っ張りだこだが、その分「本職の訓練に弊害が出ている」と訓練士の宮本誠さん(32)は顔を曇らせる。今年は不安を抱えての審査会出場になりそうだ。【川瀬慎一朗】
 県警鑑識課によると、警察犬の審査は服従と臭気選別、足跡追及の三つ。服従は人への服従度などを審査し、全ての犬が受けなければならない。臭気選別と足跡追及は選択制で、臭気選別は10メートル先の台に並べられた5枚の布の中から特定の臭いが付いた布を選ぶテスト。足跡追及は犯人が歩いた経路を臭いでたどり、遺留品を発見する。6月と今月2日に実施された訓練会やこれまでの実戦成果も加味され、合否が決まる。
 カリンとフーガは過去2回、足跡追及で合格している。2年前の審査会は2匹とも足跡追及のみに挑戦。昨年はフーガが足跡追及のみ、カリンは両方に挑戦したが、共に足跡追及のみ合格した。3年目の今年、フーガは両方に挑戦。一方、カリンは昨年不合格だった臭気のみに挑戦するという。宮本さんは「カリンは足跡への意欲があまりない。物を持ってくるのが好きなので、今回は臭気に絞った」と説明する。
 「本番で成果が出せるか心配」。審査会を目前にした今月上旬、訓練を続ける宮本さんから弱気な声が漏れた。2匹は警察犬として話題になると、県の嘱託犬や県警の広報犬にも任命され、交通安全教室のようなイベント出演が増えた。その数は昨年で約30、今年が現在までに約20。「警察犬、広報犬ともどっちつかず。審査会だけを目指す犬ならば、それだけに焦点を合わせられるが、2匹はそうはいかない」と宮本さんは話す。イベントで人前に出て可愛がられることで、訓練への集中力が低下。作業態度がいいかげんになることもあるという。「2匹の気持ちをうまく調整し、審査会に意欲的に臨めるかどうか」(宮本さん)が合否の鍵を握りそうだ。

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