「黒子のバスケ」脅迫文全国250カ所に きょう「Xデー」警戒(4日)産経
人気漫画「黒子のバスケ」をめぐる脅迫事件で、10月に新たに届いた脅迫文の送付先が全国で約250カ所に上ることが3日、捜査関係者への取材で分かった。脅迫文の一部に放火殺人をにおわす文面があり、関連する送付先にライター用のオイルが届いていたことも判明。関連商品の撤去など影響が広がりを見せる中、犯人側は4日に何らかの行動を起こすことを示唆しており、警視庁捜査1課などが警戒を強めている。
捜査関係者によると、10月の脅迫文の大半は12日付で埼玉県内の消印。送付先は12通りに分類され、報道機関には「犯行声明」、漫画の発行元の集英社には「宣戦布告」などとタイトルがつけられ、内容もそれぞれ異なっていた。一部には「全部で500カ所に送った」と書かれていた。
書店やレンタルビデオ店の「TSUTAYA」を運営する会社への脅迫文には、ライターなどに使われるオイルも同封されていた。産経新聞宛ての脅迫文には「黒子の単行本を売っている本屋に行って丸焼けになろう」と放火殺人を連想させる文面があった。また、上智大学の文化祭最終日となる4日を、決行日を示す「Xデー」に指定していた。
一連の脅迫事件は昨年10月12日、上智大で「今をときめくマンガ家が憎い」などと書かれた脅迫文と硫化水素入り容器が見つかったことで発覚。ちょうど1年後の消印で再び脅迫文が送付されたことなどから、捜査1課は同一犯の可能性が高いとみている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131104/crm13110408480002-n1.htm
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