警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29.30日単位・レベル)
気になる極左の動き
【治安つぶやき】
久しぶりに飛翔弾が発射されたり、革労協の幹部や革マル派幹部が警視庁に相次いで逮捕されるなど、〝あの時代〟に戻ったような気分にさせられる。幸い、マスコミの扱いが小さいので体感的には危機感は弱いが…
28日夜、東京都立川市の畑で「大砲のような音がした」と110番通報があった。畑の中に鉄パイプが刺さっており、警視庁は現場は米軍横田基地に隣接していることから飛翔弾事件とみているようだ。
同日、ホテルに偽名で宿泊したとして革労協反主流派の64歳の最高幹部と60歳の女性幹部が警視庁に逮捕された。革労協と言えば、アメリカ大国主義と日本の天皇制打倒などを目標に掲げる過激派だ。
さらに同日午後、ホテルを偽名で宿泊したとして革マル派の54歳の幹部が警視庁に逮捕された。いずれの事件でも警視庁公安部は両派の拠点を捜索している。
あの時代、こうした過激派の拠点の家宅捜索取材には苦労したことを思い出す。警視庁が捜索に入っているものとして中核派の拠点に行った際には警察よりも早く入り口に行ったため、中に引き込まれそうになり、命辛辛逃げたものだった。
飛翔弾事件と言えば昭和61年のサミット会場に撃ち込まれた事件がある。最近では平成20年に成田国際空港に向けて飛翔弾を発射される事件があった。
NSCはいよいよ来月4日に発足する。外交・安全保障施策の対処が中心だが、国内外のテロ対策も大きな柱とする日本国の危機管理が狙いだ。治安当局の活動に期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」
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