警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日単位・レベル)
人情の機微に触れる
【治安つぶやき】
13日夕、仙台中央警察署の取調室から逃走したドイツ人の男(25)が交番に出頭した。宮城県警は3400人の警察官を投入。目撃情報のあった地域に警察官を配置、警察犬やヘリも出動。さらに防災無線を使い、ドイツ語で「これ以上罪を重ねず、出てきなさい」と呼び掛けるなどの大捜索を展開した結果、出頭という形での解決となった。
出頭時の被疑者は黒色スーツの上下に、野球のスパイクを履いており、服装は逃走時とはすっかり変わっていたという。
逃走途中、何軒かの民家を訪れて貰いながら服装を変えていった。それにしても、見知らぬ男に、しかも外国人に衣服を無償で与えてしまう「御人好し」はやはり東北人なのだろうか…
県警は「容疑者は粗暴癖がある」と言っている。昂奮させてトラブルになり、凶悪犯に変身する危険性はじゅうぶんあった。こうした「御人好し」の対応が逆に被疑者を昂奮させずに、穏やかに逃走させたとも思われる。
それにしても宮城県警最大の警察署で署員が多いはずだが、なぜ?逃走を許したのか、県警は警察署協議会の意見を求めるなど、しっかりした検証を行うべきである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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