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2013年10月11日 (金)

ストーカー鈍い対応、警察連携怠る…三鷹殺害(11日)読売

 東京都三鷹市で私立高校3年の女子生徒(18)が元交際相手の男に刺殺された事件で、女子生徒はストーカー被害を警察に相談していながら命を奪われた。
 長崎県西海市の殺人事件などをきっかけにストーカー規制法が改正され、今月3日に全面施行されたばかり。警察は積極的に動くよう求められたが、警視庁の対応は適切だったのか。警察庁は10日、警視庁に事件の徹底検証を求めた。
 ◆記録も取らず
 「ストーカー被害に遭っている生徒がいる。どこに相談すればいいか」。事件4日前の4日午後、女子生徒が通う杉並区の高校の担任が杉並署に電話をかけた。
 応対した生活安全課員は「(相手が)自宅に来ているなら、早急に三鷹署に行くのがいい」と回答。杉並署は「問い合わせ」と扱い、被害者の名前や被害状況などを詳しく聞かず、記録も取っていなかった。
 被害者が「たらい回し」にされた2011年12月の西海市の事件を契機に、警察はストーカー被害の相談を別の警察に引き継ぐ場合、担当者を決めて記録に残すことにした。今回、杉並署は三鷹署に連絡していなかった。ストーカー問題に詳しい番敦子弁護士は「深刻な被害が続く中、『ストーカー』と聞いたなら問い合わせの段階でも三鷹署に伝えるべきだった」と指摘する。

◆1人で判断

 女子生徒と両親が三鷹署を訪れたのは事件当日の8日朝。生活安全課の担当者は、京都市在住の池永チャールストーマス容疑者(21)(殺人容疑などで送検)が、女子生徒宅の周辺で1日と4日に目撃されたことを聞いた。だが、別の相談が相次いだことや防犯関連のイベントで署員の多くが出払っていたこともあり、担当者は相談内容を上司に報告していなかったという。
 西海事件後、警察庁は、暴力事件に発展する恐れのある男女のトラブルに関する相談や通報は、警察本部と警察署長が把握して対処するよう通達を出している。
 常磐大の諸沢英道教授(被害者学)は「ストーカー被害は重大事件に発展する恐れがあるので、組織的に漏れなく対応すべきだ。容疑者が遠方から来ていることを考えれば、危険が高まっていることは容易に判断できるはず」と批判する。(2013年10月11日10時30分  読売新聞)http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%C6%C9%C7%E4%BF%B7%CA%B9&lang=euc&prop=495&bypass=2&dispconfig=

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