国交省、JR北の追加監査終了…小池会長も聴取(13日)読売
JR北海道がレールの異常を放置していた問題で、国土交通省は12日、4日間にわたる追加の特別保安監査を終えた。問題発覚後、初めて小池明夫会長から話を聞き、野島誠社長の聴取も改めて実施。国交省は監査結果の分析を進め、安全管理体制の不備が明らかになり次第、改善指示や事業改善命令を出す方針。
小池会長は、2011年5月の特急列車脱線炎上事故から半年後、会長から社長に復帰。12年11月には「企業風土の改革」などを柱とする安全基本計画を策定した。今年6月、再び会長職に就き、現在も代表権を持つ。
国交省は同計画をまとめた後もトラブルが頻発したことを問題視しており、当時、安全対策の陣頭指揮にあたった小池会長への聴取は不可欠と判断した。このほか、追加の監査では、保線など各部門の業務委託先企業にも立ち入り、JR北の経営や安全管理の実態を幅広く調べた。
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