警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日単位・レベル)
希望の光が見えた
【治安つぶやき】
28日の月曜日に警視庁第4機動隊を視察した。ロープを伝ってビルからビルに移動したり、高層ビルを駆け上がったり降りたりする災害救助隊の訓練には感動した。
火炎ビンを投擲する極左過激派、それを鎮圧する機動隊…乱闘取材に明け暮れたあの昭和40年代に使っていた大盾と呼ばれるジュラルミンの盾が様変わりしていた。大盾で身体を隠す場合相手を見る小さな覗き窓が着いていたが、今は透明の強化プラスチックに変わり軽量化されている。
火炎ビンなどを投げる暴力集団を制圧するため使われていた放水車。今は、水の塊を飛ばす高圧放水銃に変わった。この他に放射能漏れの現場に対応できる装備車もあるなど何もかもが近代化されている。
バイザーに垂れが付いたキラキラ光る濃紺のヘルメットに銀色のジュラルミンを持った機動隊員がバスから降りて、好き放題暴れまくる極左を制圧する時は昂奮したものだ。浅間山荘立て籠もり事件では応援派遣されて着いた警視庁第9機動隊に涙が出た。
東京・清水谷公園を出ると道路いっぱいのジグザグ行進。ジープの上から流れる怒鳴り声…「麹町警察署長からジグザグデモをしている学生諸君に警告する。直ちに中止せよ」そして「部隊を持って制圧する」。ジュラルミンの盾が一斉にデモ隊を取り囲む…いつもの光景だった。
大きく変わったのはDJポリスなる広報班の登場だ。勿論、通常の雑徒警備だが女性隊員が実演してくれた。東京オリンピック警備に希望の光が見えた。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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