警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日単位・レベル)
おいっ!泥棒野郎
【治安つぶやき】
農家の人が1年間、丹精を込めて生産した新米を盗む不届き者もいれば、人の家に上がり込んで金庫やテレビなどごっそり盗む者もいるなど、相変わらず「泥棒」が多い。
19日に茨城県常陸大宮市の米集荷販売会社の倉庫から新米21袋約8万4000円相当ともち米4袋1万6000円相当が盗まれた。
盗む者も入れば当然、捕まる者もいる。今年8月、愛知県一宮市の住宅に窓ガラスを割って侵入し、金庫や液晶テレビを盗んだ容疑で、20歳から30歳の男3人が愛知県警に逮捕された。愛知と岐阜の両県で7月から同様の手口の空き巣事件が約120件、被害総額は5000万円にのぼるという。
泥棒、つまり窃盗事件は刑法犯の7割を占める罪種。警察庁によると今年9月までの窃盗事件の認知件数は73万2221件で検挙率は24.7%と低い。
上記の事件のうち侵入盗の認知件数は8万0611件で検挙率は46.2%。一方、万引きや置き引き、車上狙いなどの非侵入盗は37万4427件にものぼり検挙率は32.9%だ。
侵入盗のうち新米を盗むなどの倉庫荒らしは4726件もあり検挙率は46.4%と比較的高い。
県別でワースト1位は愛知県の8741件、以下は千葉県の6286件、東京の5840件と続く。
非侵入盗に続いて多いのは乗り物盗。中でも自転車盗は22万1319件もある。しかも検挙率が極めて低くく5.0%にすぎない。県別では東京の3万6763件がトップで以下は大阪の2万4684件、神奈川県の1万4763件の順。
この自転車盗を減らせば、日本の数字治安は良くなるのだが…
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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