警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6,7日単位・レベル)
警察力 街頭犯罪編
【治安つぶやき】
道路上や駐車場、公園、空き地、鉄道施設内での犯罪を街頭犯罪という。すれ違いざまや待ち伏せなど不特定の人が狙われたり、偶然で双方に勘がない事件の場合もあって捜査が困難と言われている。
何故かそんな街頭における強盗事件が相次いでいる。
5日午後6時35分ごろ、千葉県市原市惣社の市道で、34歳の男性がスプレーのようなものを顔に吹き付けられ、現金約1100万円入りのバッグを奪われた。
同日夜、千葉県浦安市の路上では18歳の女子大学生が2人組の男に襲われ、現金約8000円が入ったバッグを奪われる強盗事件が発生。現場の路上では先月にも2人組による強盗事件が起きている。
6日には千葉県我孫子市のキャンプ場で、3人組の男が女性になりすまして出会い系サイトで知り合った21歳の男性を呼び出し、暴行のうえ3万3000円を奪う強盗事件。
3日午後10時ごろには東京足立区の河川敷でジョギングをしていた女性がナイフを持った男に襲われたが、女性が男からナイフを奪いふとももを刺して助けを求め、男は死亡する事件があった。
平成24年の全国における路上強盗の認知件数は1133件で検挙率は49.3%。都道府県別では大阪の284件、37.7%。東京の150件54%、埼玉県132件の49.2%、神奈川県99件の41.4%、千葉69件の56.5%、兵庫県69件30.4%の順。
検挙率では200%が秋田、福井県。100%が青森、福島、石川、鳥取、島根、徳島、熊本、宮崎などだが、認知件数が数件、多くて5件だ。
逆に低いのは兵庫県の30.4%、京都、三重件の33.3%、大阪の37.7%などだった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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