警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(28、29日単位・レベル)
警察力 ひったくり偏
【治安つぶやき】
81歳の女性の自転車のカゴから現金2万5000円が入った巾着袋などを奪ったとして、32歳の男が警視庁に逮捕された。周辺では高齢の女性ばかりを狙ったひったくり事件が10件相次いでいる。警視庁の検挙率は一挙にあがりそうですね。
例によってひったくり事件の全国の警察力を見てみよう。
警察庁がまとめた今年8月までの統計によるとひったくり事件の全国の認知件数は5476件で前年同期より1252件の減。検挙率は43.8%で0.5ポイント減少した。
認知件数の多いのは大阪府の1027件。以下神奈川県の691件、埼玉県の599件、千葉県597件、東京の553件と続く。全体的に減少しているが都道府県別では最も減少したのが福岡県で-371件、次いで埼玉県の-264件、千葉県の-161件。今回逮捕の警視庁は-72件だった。
警察官数や事件の形態にもよるが「力」を評価する検挙率のトップは埼玉県の92.3%、高知県の87.5%、東京の85.9%がベスト3。このほか認知件数が1桁台の県警では鳥取県の100%もあった。
検挙率の低いワースト1は茨城の2.1%、福島の7.1%、奈良県の7.9%の順。警察は「検挙してなんぼ」の世界。低い県は今後の努力に期待したい。もちろんそうした県の抑止力には敬意を表したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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