警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日単位・レベル)ヘロインの怖さ
【治安つぶやき】
今年7月、ケープタウン国際空港から成田空港に到着した際、約15グラムずつ47個のかたまりに小分けにしたヘロインをビニールに包み、計708・31グラム(末端価格約4250万円)をのみ込み、持ち込んだとして南アフリカ共和国国籍の無職の35歳の男が、東京税関に逮捕された。成田空港でのヘロインの押収量としては過去20年間で最高だった=毎日新聞
今年6月にはナイジェリア国籍の48歳の男が東京・綾瀬市に住む48歳のベトナム国籍の男にヘロイン約76グラムを76万円で販売したとして麻薬特例法違反などの容疑で神奈川県警に逮捕された。。
ヘロインはケシから採れるアヘンを精製したモルヒネの原料で鎮痛効果があるが、禁断症状を起こす。切れると前身がバラバラになるような痛みを感じて、自分の身体に傷をつけてしまうほど恐ろしい薬物だ。米国で急増していると言われ、それが、じわ~っと日本国内で浸透しているとすれば恐ろしい。
警察庁によると平成24年にヘロインやコカインなど麻薬及び向精神薬事犯の検挙件数は526件、検挙人員が280人だった。検挙数では58件減少しているが人員では24人の増加となった。
このうちヘロインの検挙人員が30人で12人も増え、過去5年間で最悪となってしまった。押収量も100グラム程度だったが今年は一度に700グラムを押収している。
薬物事犯に国境はない。FBI並の捜査体勢が必要だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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