警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
自殺を防げ
【治安つぶやき】
今月7日、横浜市青葉区美しが丘の東急田園都市線たまプラーザ駅で、66歳の女性が10両編成の電車にはねられ死亡した。駅に設置された防犯カメラには飛び込む姿が映っていたことから警察は自殺と見ている。
警察庁がまとめた1月から8月までの全国の自殺者数は1万8667人。飛び込み自殺のあった神奈川県は1070人で全国で2位の数字。1位は東京の1903人、3位は愛知県の1063人、以下大阪の1011人、埼玉県の992人と続く。全国で最も自殺者が少ないのは鳥取県の91人だ。
その鳥取県の自殺対策を見てみると、精神保健センターを設置し、その中には「心の健康増進課」があり、職場のメンタルヘルスや自殺対策を担当している。そればかりではなく保健所など市町村への支援を行うなど行政あげて取り組んでいる。
今月10日はWHOが定める「世界自殺予防デー」だが、自殺数トップの東京都では自殺相談ダイヤル0570-087478を設けて相談に応じている。昨年の東京都の相談件数1万5683件で、20代から30代の相談は約4割を占めたという。
青森県は「命を大切にする心を育む絆プロジェクト事業」を実施するなど自治体による自殺防止対策が多くなっている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする
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