警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(4、5日単位・レベル)
厳罰報道が必要だ
【治安つぶやき】
少年らによるインターネットを利用した〝悪ふざけ〟が問題になっているが、今度はパトカーに生卵を投げつけたり、AKB48の「オタ芸」の少年たちが全国各地で万引きを繰り返していたという。なぜ?こうも少年たちは荒れるのか?
ミニバイク9台に分乗して交番にいた警察官を狙ったり、パトカーに生卵を投げつけていた16歳から18歳の少年6人が公務執行妨害の疑いで大阪府警に逮捕された。
「深夜に歩いていると警察官に職務質問をされることが多く、腹が立っていたのでやった」と供述しているが投げつけた生卵は十数個になるという。
さらにAKB48のライブに行く金がほしいと全国各地でDVDなどを万引きしていた高校2年生を含む17歳から19歳の少年3人が警視庁に逮捕されている。
3人はアイドルのライブで曲に合わせて踊る「オタ芸」の仲間だった。こんな者に音楽を愛する資格なんかない。
警察庁によると今年1~7月の少年の刑法犯検挙者数は3万1424人で前年同期に比べて5044人も減少している。殺人や強盗、強姦などの凶悪犯の検挙者は453人で同20人の減。窃盗犯も1万8723人で3207人も減っている。
ところが暴力行為や傷害事件などの粗暴犯の検挙者が4232人おり、51人の増加。また全体的な窃盗は減少しているものの、自動販売機荒らしなどで307人が検挙され、90人も増加した。
凶悪化は減りつつあるが、些細な動機による犯罪が増加する傾向にあるのは、やはり罪の重さの意識の希薄さであろう。悪ふざけなどの行為は犯罪でも重大ではない-という「結果」を恐れない少年が増えていることを憂慮すべきだ。やはり厳罰しかない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする 。
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