警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日単位・レベル)我慢ももう限界だ
【治安つぶやき】
25日、札幌市内の書店で女子高校生の身体を触ったとして北海道警察学校初任科の巡査が逮捕された。なんと巡査は18歳だった。
どうも最近は警察官による不祥事が目立っている。我慢も、もう限界だ。
福井県警では警部補が恐喝事件の被害者の情報を漏らしたり、兵庫県警でははさみを持っていた71歳の男性を銃刀法違反容疑で誤認逮捕したり、福岡県警北九州市警機動警察隊の巡査長が18歳未満とみられる女性のわいせつな動画をネット公開したり、鳥取県警では1人暮らしの女性のマンションのベランダにしのび込んだとして、捜査1課警部補が逮捕されている。
8月1日から25日まで、ほぼ連日警察官の不祥事が報道され、その数は25件に及んだ。不祥事警察官の所属は「警察署」が11件と多く、「警察本部」と「機動捜査隊などの○○隊」はそれぞれ7件。25件のうち情報漏洩や誤認逮捕など仕事上の不祥事は8件だった。残り17件は万引きや盗撮など、警察官の資格がない「人間」の犯罪。言語道断である。
あの平成11年9月から始まった警察不祥事の相次ぐ暴露。翌年7月に警察刷新会議から緊急提言を受けるまで、日本警察は足腰がたたないほどのバッシングを受けた。国会では予算委員会だけでなく法務委員会、地方行政委員会など3つも4つもの委員会審議で警察庁長官や官房長、各局長が「辞めちまえ」などと罵倒され、全国の警察では交通違反取り締まりや職務質問もできず、刑法犯の平成13年の認知件数は280万件を超え、検挙率は戦後初めて20%を割ったのである。
「警察は代役がいない」その組織が崩れたらどうする?国の存亡にかかる問題だ。もう一度、しっかり立て直すことが喫緊の課題である。日本テレビの24時間テレビで耳の不自由な人にタップダンスを教えて見事に成功した。これが教育だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする 。
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