警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安拝啓 米田警察庁長官殿
【治安つぶやき】
どうしたニッポン警察 しっかりしてくれよ。ここ数日、あの平成11年の警察不祥事以上に深刻な状況にある。米田壮警察庁長官、思い切った改革をしないと、再びあの悪夢が再現されますよ。
10日に埼玉県警機動隊の28歳の巡査部長がJRの駅ホームのベンチで28歳の女性の太ももを触り逮捕された。9日には職務質問した女性に現金を要求する脅迫文を届けたとして、恐喝未遂罪で起訴された兵庫県警の相生署地域課の44歳の巡査部長が懲戒免職になった。
同日、今度は三重県警四日市南署刑事1課の34歳男性巡査部長がスーパーで缶詰など4点(700円相当)を万引き。8日には、やはり富山県警港湾地区特別捜査隊の55歳の男性警部補が勤務中に富山市内のショッピングセンターで万引きをしたとしてそれぞれ書類送検されている。
7日には岡山県警岡山西署生活安全課の36歳の巡査部長が勤務中に捜査車両内で、後輩の女性警察官の体を無理やり触るなどしたとして、強制わいせつの疑いで逮捕された。
6日には福岡県警は個人情報を漏らした見返りに現金を受け取ったとして、公安3課係長の51歳の警部補を収賄容疑で逮捕した。
なんでこんな不祥事がおきるのか?。
平成12年の警察刷新会議で「ノーブレス・オブリージュ」という考えを持つよう提言されたはずだ。特にキャリアに求めたものだが、権力や社会的地位を保つには責任が伴うというフランス語だ。警察社会という殻に閉じこもるのではなく、世間という社会に向かってプライドを持たせることだ。極端な話だが、年中制服を着せておけば絶対に不祥事なんて起こらない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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