警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(12、13日単位・レベル)
狂気の沙汰だ
【治安つぶやき】
なんでこんな事件が起きるのか、本当に日本は安全な国なのだろうか?犯罪の認知件数が減っているものの、相変わらず凶悪で非人間的な事件が起きている。
12日、兵庫県宝塚市の同市役所1階で男がガソリンの入った火炎ビンを投げ1階が火の海になり、約2200平方㍍を焼いて約1時間後に鎮火した。この火事で職員や来庁者ら計6人が煙を吸うなどし病院に搬送された。
男は63歳で固定資産税を滞納し、自宅マンションを差し押さえられたことに対する腹いせと見られ、行政暴力だった。まさに無差別大量殺人を狙った狂気の沙汰である。
火炎ビンと言えば平成12年3月神戸市中央区のテレホンクラブに一升瓶の火炎ビンを投げ込み4人が死亡、3人が重軽傷を負う事件がある。さらに17年には姫路市で足の不自由なホームレスに火炎ビンを投げて焼死させたとし中学生ら4人の少年が逮捕されている。どうもこの県は火炎ビンにまつわる事件が多い。
刑法犯の統計で殺人、強盗、強姦、放火、強制わいせつ、人身売買などを重要犯罪にしている。
今年上半期の統計では殺人の認知件数は496件、強盗1706件、放火533件で前年同期と比べて減少しているが、強姦事件が前年より82件多い661件。強制わいせつが同38件の3369件となっている。
都府県別の認知件数は大阪府が1048件、東京都915件、神奈川県485件、愛知県472件、福岡県390件の順。この5都府県で検挙率の高いのは東京で66.1%。最も低いのは大阪府の38.4%だった。ガンバレ府警
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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