警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日単位・レベル)
花の通学路
【治安つぶやき】
6月には東京都練馬区の小学校近くで、下校途中の小学生3人が男にナイフで襲われる事件が発生したが、7月5日には宮城県富谷町の路上で、下校中だった小学4年の男児が後ろからきた男に手で目と口を覆われて背負っていたランドセルを傷つけられ、先月には埼玉県八潮市で、下校中の小学生が相次いで首を絞められた事件が発生した。
通学路だけではない。今月2日には埼玉県坂戸市の公園で小学生2人が男に襲われる事件が発生するなど通学路や公園で子供達が被害に遭う事件が相次ぎ日本の治安はどうなってしまったのかと心配になる。
東京・武蔵野市に「花の通学路」がある。4月から5月にかけては道の両側に赤や白いツツジが咲き乱れ、蜜を求めて蝶が舞う。ツツジが終わると紫陽花が咲く。道路の中央には三色スミレなども植えられ、農家の畑に囲まれ車の騒音などは聞こえない閑静な通学路だ。ランドセル姿の元気な小学生らが安心して通学していると思った。ところが今は高学年の生徒は通るが小学生など低学年の児童は通らない。代わりに両側に民家があって車の通る賑やかな隣の道を通学路に使っている。
人の往来があるところが安全で安心なのだという。
お陰で今は花の通学路ではなく、近くにあるドッグランに行き来するわんちゃんの散歩道となってしまった。こんな治安に一抹の不安を感じる。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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