警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日単位・レベル)
子供への声かけ
【治安つぶやき】
17日午後6時ごろ東京都小金井市の路上で生徒が帰宅途中、男に声を掛けられた。13日にも杉並区高円寺の路上で下校中の男児が、10日には武蔵野市緑町の路上で下校中の男児が声を掛けられたほか、児童だけでなく14日と12日には杉並区で帰宅中の女性が身体を触られたり、10日には調布市布田の路上でも女性が声を掛けられるなど最近、都内で不審者の出没が目立ち過ぎる。
中でも登下校中の児童への声かけは、犯罪被害弱者だけに放置できない。
東京都西東京市の田無警察では、地域の大人が見守ることで子供の安全を守ろうと、警察官や地域の人たちが声を掛ける運動を実施した。警察署長らが、登校する子供達に「おはよう」と声を掛けるなどしたという。
最近は児童たちの登下校時に散歩していて、子供達の笑顔を見るとつい「お帰り」などと声を掛けたくなる。ところが、それができない。補導員が声を掛けたら不審者に思われたという笑えない話もあるからだ。
失われつつある「地域社会の絆」の昨今、西東京市の試みに、「ようやく住民達が立ち上がった」ものとほほえましい話だが、反面、そうしなければ通学できないほど、日本の治安は悪化したのかと思うと恥ずかしい話である。
検挙件数や検挙率だけではない。まず、余計な事に気を遣わずにゆったり安心できる日本にしたいものである。「夜道でも女性が一人歩きできる日本」が誇りだった。だが、白昼歩けないようでは言語同断だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする
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