警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(9、10日単位・レベル)
これからが正念場だ
【治安つぶやき】
民間人が狙われるなど暴力団による発砲事件が続いていた福岡県警管内で、1年間「発砲事件」がないことが分かったという=朝日新聞電子版
6月には指定暴力団道仁会と、同九州誠道会が警察に抗争終結の宣言書を提出。誠道会は解散届も出している。
周辺住民が差し止めを求めていた道仁会の旧本部事務所を巡る裁判では和解が成立し、道仁会側が事務所のビルを取り壊し、市が出資する会社が購入するという。
7月に入って警視庁は道仁会の会長と住吉会の総長が、暴力団であることを隠してゴルフをしたとして詐欺容疑で逮捕している。
北九州市で暴力団捜査担当の元警部が銃撃された事件や民間人が襲撃される事件が相次いだことから熊本、大分、宮崎、鹿児島の各県警から200人規模の機動隊員の派遣を受け、警戒に当ったほか、犯人検挙に向けては暴力団担当の専門的知識のある警視庁などの捜査員を派遣し検挙態勢を強めていた。
こうした中で発砲事件を起こせば、組そのものの存在すら危なくなるという危機感から抑止効果が現れたものと見られる。
日本のヤクザの歴史は古い。「任侠道」ともてはやされたこともあるが、警察は撲滅に向けてあらゆる作戦を展開してきた。しかし、何処かで息を吹き返しており、生き延びてきた暴力団が、このまま消えるとは思えない。
今回の道仁会会長と住吉会総長のゴルフは何を意味するのか?山口組の九州進出はあるのか?気が抜けない日が続く…警察の真価が問われる時である。
9日昼ごろ、東京・豊島区で男性が2人連れの男にナイフで首などを切りつけられる事件。東京・世田谷区のマンションでは、79歳の夫が75歳の妻を殺害する事件が発生したが
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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