警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日単位・レベル)
警視庁管内で空き巣増加
【治安つぶやき】
警視庁管内で今年に入り、「空き巣被害」が増えており、玄関やベランダの「鍵のかけ忘れ」に注意を呼びかけている。
平成24年の管内の侵入盗は7970件でうち空き巣は3473件で43.5%。一戸建ての被害は22.2%を占める1773件だった。
侵入手口は1戸建て住宅のガラス割りが58.8%。無施錠が34.7%もあった。4階建て以上の中高層住宅は826件もあり、安心は禁物である。
今年5月までの全国における窃盗事件の認知件数は38万2395件になることが警察庁のまとめで分かった。検挙人員は5万5678人だった。
窃盗事件のうち空き巣は1万7430件、侵入盗は4万4595件で全国的には減少傾向にある。
聞くところによると、泥棒を捕まえるデカ志望者が少ないという。この影響で手口を分析する〝生き字引〟的なベテラン捜査員も少なくなり将来的に懸念されている。
泥棒には常習者が多い。ベテラン捜査員は侵入手口を聞いただけで誰が犯人かが分かった。検挙は確実に減るだろう。これからは「盗まれない」工夫が求められている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする
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