警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(5、6日単位・レベル)
厳しい罰則が必要だ
【治安つぶやき】
宮城県蔵王町の東北自動車道下り線で4日、東京発山形行きの高速バスがガードレールなどに衝突。37歳の運転手が死亡したほか乗客も重軽傷を負う事故が発生した。原因は走行中に運転手が意識を失ったもの。幸い乗客が気付き、ハンドルとブレーキを操作して停止させ大惨事にはいたらなかった。
さらに同日、千葉市中央区の市立星久喜小学校の正門に80歳の男が運転する軽乗用車が突っ込むという事故がおきた。下校中の女子児童3人が軽傷を負った。
同日夜には北九州市で乗用車がおよそ1.5キロにわたって暴走。乗用車やパトカーなど9台とぶつかる事故があった。警察は男を器物損壊などの疑いで逮捕した。
多くの乗客の命を預かる運転手が突然意識を失う事故はこれまでもあった。今回は乗客の転機で救われたが、長距離バスの運転には補助運転手を同乗させることも必要だ。
警察庁によると今年に入って半年間(1~6月)の全国の交通事故死者数は2005人となり2000人を超えてしまった。前年同期に比べて71人の増加。
都道府県別で最も多かったのは岡山県で10人の増。以下、岩手、三重県の各6人、秋田、和歌山、広島県がそれぞれ4人の増。
逆に少なかったベスト3は、北海道の-16人、京都府の-15人、埼玉、群馬県の-12人と続く。
無免許、酒酔い運転、薬物使用の運転、危険運転致死罪などに該当した運転者などは永久に免許剥奪など強い罰則が必要だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする
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