警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(3、4日単位・レベル)背任罪だ
【治安つぶやき】
東日本大震災の復興予算を被災地とは関係のない事業に使われていた問題で政府は未執行の1017億円の返還を求めたという。
そもそもこの復興予算は被災地救済のためとして2年度にわたり17兆円を予算化。うち10兆円は、国民が25年間にわたり所得税に2.1%上乗せさせるというもの。血と汗を流して被災地の皆さんを救おうという国民の絆なのだ。
ところがその予算を沖縄の道路の補修や捕鯨対策に利用したり、千葉県では失業者の再就職支援に。鳥取県では「国際まんが博」のPRに、東京都では学校のトイレ掃除に基金を流用していた。中には何の関係もないウミガメの保護名目で利用したり、あれだけ瓦礫の処理に協力を呼びかけたのに無視し処理もしないのに処理したとして340億円も騙し取っていた自治体もあった。これなどは刑法の詐欺罪に該当する。
刑法247条に「他人のためにその事務を処理する者が、自己若しくは第三者の利益を図り又は本人に損害を加える目的で、その任務に背く行為をし、本人に財産上の損害を加えたときは5年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処す」と書かれている。
まさに、被災地復興という目的で集めた金を第三者の利益のために利用するという背任罪以外になにものでもない。
法の下の平等という憲法14条の観点から言えば、これら財産執行を担当した者を背任罪で、実行もしないのに実行したとして国民の税金を騙し取った自治体を詐欺容疑で逮捕すべきてある。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする
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